”旅”の気分にさせるもの

旅に行くことを想定するだけでわくわくする。

 

だから私は、駅とかホテルとか、旅人の気分になれそうな場所が好き。

 

普段が「日常」と化すと、どこにいても、とたんに「旅」の感覚が遠ざかってしまいがちになる。

 

そんなとき、駅や空港といったプラットフォームに行くだけで、旅の気分がよみがえってくる。一つの「コード」。

 

それを構成しているのがロゴや様式だったりする。

 

たとえば、JRの改札に近づくと、私の場合は、JR東日本が身近なんだけど、

緑と白のロゴや、いつもの改札や運賃表があると、「駅に来た」という感覚になる。

 

つまり私にとっても、駅は、「JRの改札」だったりするわけだ。

 

そんなの当たり前といえばあたりまえのハナシなんだけど、「私にとっても」という個人レベルまで浸透しているとは、よくよく考えるとおそろしかったりする。

 

品物の”ブランド”だったら、自分で選べるけど、インフラは、選ぶ余地がなかったりするからだ。

 

だから、安心への信頼感ていう絶対的なものや、ノスタルジーっていう人の記憶に残るものが必要なんだろうな、と、駅に来て思った。