文化

歴史に残っていくもの

私は、会社に勤めていたときに、 仕事が”刹那的”だとどうしても感じてしまっていた。 やったものが消えてしまうという感覚。 伝統文化的なことをしたら、 きっと刹那的な思いから逃れられると感じていた。 ある意味、当たっていた。 けれども、一瞬一瞬が過…

着物も洋服も

私は、少しだけ着物屋さんでアルバイトしていたことがある。 コーディネーターという接客の仕事。 私は、主にお茶のときに着物を着るのが用途だけど、 着物屋さんにいると、 子どもの着物、男性の着物、礼装などなど、 どんな用途もありえる。 着物屋さんは…

お香と香水

お茶のときも、 お寺にいるときも(現在、お寺で仕事中)、 お香を焚いている空間にしばらくいると、 衣服の繊維の中まで、 香りが残っているように思う。 香水のように、 肌感で香り方が変わることもなく、 香りは強い。 香水のようなバリエーションは明確…

月と太陽

日本人は、月が好きという。 私もようやく月が好きになってきた。 それまで、月が好きなんて、大人だな~と思ってきた。 今でも、月を愛でる暮らしにあこがれている。 きっと、ずっとあこがれ続ける。 太陽と違って、月は見ることができる。 月は、ひとつな…

30代後半からは赤がいいらしい

30代後半くらいから赤い口紅が良いと、 雑誌や本で見かけ、 試してみたら、 赤が好きになった。 前は、ピンクが好きだったから、「赤」にはちょっと抵抗があった。 でも、一度好きになると、赤のバリエーションの中で、 似合う赤が分かる。 突然、赤が入って…

檜皮葺き

今日、檜皮葺きのふき替え作業を初めて見た。 檜皮葺きといえば、日本独自の屋根を葺く工法の一つで、多くの伝統建築に用いられている。檜の皮を一定の薄さと大きさに揃えて、重ねていく職人技。 これまで、本や写真でしか見たことがなく、いや、むしろその…

木曽川

長野県南、岐阜県との境に位置する山地一帯を木曽路と呼ぶ。 「木曽路はすべて山の中である」 小説『夜明け前』の書き出しで有名な島崎藤村の生まれ故郷で、 江戸時代の中山道宿場町が連なっている。 今でも野生猿が車道に出てくるし、 熊も出没する。 木曽…